インプラント治療をご希望の方へ✨


 “インプラント治療”という言葉をよく聞くようになり、気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
インプラント治療は危険じゃないの?治療費はいくらかかるの?インプラント手術は痛いの?など、たくさんのご質問をいただいております。
今回は治療を始める前に知っていただきたい内容をご紹介します♪

インプラントとは


 インプラント治療とは、歯がない部分にチタン製のネジを骨に埋めて歯を作る治療法を言います。
チタンは、空気に触れるとすぐに酸化して表面に強固な酸化被膜を作ります。 この酸化被膜のおかげで、汗などに触れても溶けだすことがありません。 そのおかげでアレルギーを起こしづらい金属と言われております。

インプラントのイメージ

インプラントをすることによる生活の変化


 おつまみやおせんべいなどの硬いものが噛めなかった方や、ご家族と違うものを食べていた方も、以前と同じように食べれるようになり、その美味しさに感動していらっしゃいました。
 他にも、歯が無いことなどで口元を隠していらっしゃる方も、キレイな歯を手に入れる事で若返り、より素敵になり、気にせずに笑うことができるようになります。
 毎日がより楽しく、健康的に生きられますので、人生が明るく変わると思います!
 治療なさった方で、早くインプラントしていれば良かったとお思いになる方がたくさんいらっしゃいます。

インプラントのメリット、デメリット

 
 【メリット】
・骨に直接埋め込むため、入れ歯とは異なり強く噛めるようになり、食事がより美味しくなる。
・食事等での違和感がない。
・入れ歯とは異なり、取り外しが不要なため周りの目を気にせず生活できる。
・他の歯への負担が軽減でき他の歯が長持ちする。
・歯をより自然に治せるため、見た目が改善できる。

 【デメリット】
・喫煙者、糖尿病、骨粗鬆症など、全身の健康状態が良くないと適用が難しい。
・治療回数は少ないが、治療期間が長い。
・治療費が高額である。
・テクニックが必要な治療法である。

他の歯へは負担が無い


 比較のため、インプラント以外の治療法をご説明します。

  1. ブリッジ治療
    歯が無くなった箇所の両側の歯を削って支柱とし、そこに一体型の人工の歯を被せることによって欠損部を補う治療法です。保険適応な治療です。
    入れ歯のように取り外しもいらず、元の歯のように噛むことが可能です。しかし、健康な歯を支柱として削らなくてはならないというデメリットがあります。歯は削るほど歯の寿命が短くなると言われており、歯を支えるために他の歯を削ってしまうと、十数年後には削った歯も抜かなければいけなくなるといった可能性も出てきます。
  2. 入れ歯(義歯)
    レジン(樹脂)により取り外しの歯を作る方法です。保険適応な治療です。
    入れ歯を安定させるためには大きく作製する必要があり、違和感があります。
    取り外しの必要があるため、食事制限や周りの目が気になるデメリットがあります。

 それぞれの治療法で一長一短はございますが、インプラントの場合は他の治療法と比べて他の歯へ負担をかけないため、他の歯にとって良い選択となります。

健康であることが重要


 リスクとして以下のことが挙げられるため、診断によってはインプラント治療が受けられない場合もございます。手術を受ける前には可能な限りリスクを取り除き、安全性を高めることが必要です。

骨粗鬆症 ビスフォスネートを出されている患者さまは休薬もしくは投薬の変更をしていただく可能性があります。
糖尿病 細菌感染のリスクが高いため、糖尿病治療をして頂いてから手術することがあります。
高血圧 出血が止まらないことや合併症を引き起こす可能性があるため、高血圧のコントロールを行います。
心疾患 手術ストレスに耐えうる全身状態なのか検査していただくことがございます。

治療時の痛み


 痛みについては、麻酔により眠った状態で手術できるため、痛みはありません。
当院では麻酔専門医も常駐しておりますので、ご安心ください!
 外科手術であるため、術後数日間は痛みが出る場合がありますが、痛み止めでコントロールできる程度であり、アフターフォローもしっかりとさせていただきます。また、腫れることもほとんどありません。

治療にかかる時間、期間

 
 インプラントの手術自体は1本あたり15分程で終了します。
ただし、全ての治療が終わるのは半年から1年程かかる場合が多いです。
理由としては
・歯周病があると感染する可能性があるため、歯周病治療をしなければいけない。
・埋めたインプラントと骨が馴染むまでは約3ヶ月かかる。
・仮歯を入れて、食事や会話、清掃性に問題がないか約1ヶ月ほど経過を見なければいけない。

 治療後が終わった後はインプラントを長持ちさせるために、数ヶ月に一度の定期メンテナンスを行うことが望ましいです。万が一歯が悪くなったとしてもインプラントでは神経がなく気づかないため、定期的に検診しましょう。当院ではインプラント治療を行っている方へ定期的にご案内を差し上げております。

費用、保険

 
 インプラント治療は健康保険が適用されず、100%自己負担の自費治療となります。
インプラントは1本で35万円です。骨が足りないかたは追加で骨造成の金額がかかることがあります。
現金支払いで一括または分割でのお支払いにすることが可能です。長期の支払いを希望の方はデンタルローンやカード支払いも可能です。
詳細はスタッフまでご気軽にご相談ください。

高額な医療費は医療費控除を受けることができます。申告する事で税金の一部が還付となり、支払い負担が少なくなります

インプラント治療は高額な治療です。
しかし、食べたい物を美味しく食べられ、口元もキレイになり、今後の人生がより良いものになると考えると、金額相応もしくはお金に代えられないほどの価値はあると確信しております。

実際にインプラント治療を行った方から満足のお声を多数いただいております。

インプラントの治療方法

  1. 部分的に歯を失ったところにインプラントを入れる方法
  2. All-on-4
    4本のインプラントで取り外しの要らない歯を作ります。
    ・歯が一本もない人が対象となります。インプラント入れ、その日のうちに仮歯を作ることが可能です。
    ・ボーンアンカードブリッジに比べ、比較的安価であるが長期的に長持ちしない可能性があります。
  3. ボーン アンカード ブリッジ
    6本以上のインプラントで取り外しの要らない歯を作ります。
    ・歯が一本もない人が対象となります。本数を増やすことで長期的な安定した歯を作ることが可能です。
    ・インプラントの本数が増えるため、費用がAll-on-4よりかかります。
  4. オーバーデンチャー
    インプラントと入れ歯を固定することにより、普通の入れ歯より硬いものが噛めるようになり、外れにくくなります。
    ・骨がない方でも可能です。毎日取り外して洗浄する必要があります。

当院でのインプラント治療


・年間400本の実績あり(東北トップレベルの症例数)
・10年間の長期保証
・インプラント認定医常駐
・日本製かつシェアNo.1のインプラントを使用しているため安心
(シェアNo.1以外にも日本製のインプラントを数種類、海外の有名インプラントも取り揃えているため、患者様に合ったインプラントをご提供できます)

 骨が十分にある場合は通常の歯科医院でも比較的簡単に施術できますが、骨が少ない場合は骨造成処置や埋入技術が必要であり、インプラントをお断りされた患者様もいらっしゃるかと思います。当院では技術力があり経験の多い歯科医師が治療を行いますので、他院ではお断りされた場合でも治療可能な場合がございます。

 当院の治療方針として、懇切丁寧なカウンセリングを行い、計画を立て、治療を始める前には十分な説明を行うよう心掛けております。
また、歯を長持ちさせるため、毎日の歯磨きの指導等にも力を入れております。インプラントでも天然歯同様に歯磨きは大切です。

 インプラント以外にも様々な治療方法がございますので、カウンセリングの結果に応じて最善な方法をご提案をさせていただきます。

 さらに詳しくお聞きになりたい方はぜひ当院へお越しください!

意識することからはじめる、お口の健康維持。

「歯磨きしてをいれば虫歯にはならない」と思っていませんか?
日頃からのセルフケアはとても大切なことですが、お口の状態は人それぞれ異なるため歯磨きだけで完全に虫歯や歯周病などを防ぐことはできません。

もしかしたら「毎日歯磨きしていたのに虫歯になった、歯茎が腫れた。」という体験をした人のほうが多いのではないでしょうか。年齢によってお口の状況も変化します。口腔内の細菌の種類、唾液の質や量、歯の生え方により虫歯や歯周病のリスクもそれぞれ変わってきます。正しいブラッシングできているかもとても重要なことのひとつです。歯磨きだけでは落としきれない汚れが蓄積され歯石や細菌が増えてしまいます。

これらは、ご自身の歯(天然歯)でもインプラント治療でも同じことが言えます。日頃の歯磨きでは落としきれない汚れは、定期検診に通いメンテナンスすることで長期的なお口の健康を維持するにつながります。歯科医師でなければ気づくことができない症状の変化もあるかもしれませんよね。その症状の変化も定期的にメンテナンスに通っていれば、初期段階で改善することが可能になってきます。


 

 
予防の意識の違いは80歳でこんなに差が出ます。

スウェーデンは予防に対しての意識が高いということをブログに書いたことがありますが、長期的に見たときにこんなにも差が出てしまうんですね。スウェーデンの数字を見てわかるように、80歳で歯が20本残っている結果は予防歯科による効果が大きいです。私たちも歯の健康の意識を高めていくことで、数年後、数十年後の自分の歯を守ることができます。

インプラント治療してもメンテナンスが必要なの?

インプラント治療をしたからといってメンテナンスしなくても大丈夫ということはありません。インプラント治療後は、セルフメンテナンスに加え、定期的に歯科医院でメンテナンスを受ける必要があります。日頃からの歯磨きに加え、定期的にプロによるクリーニングを受けることで、インプラント周囲炎の効果的な予防が可能になるのです。クルマだって定期的にメンテナンスしますよね、新車を買ったからといって10年メンテナンスしないなんてことはないと思います。

インプラント周囲炎という言葉を耳にした事がある方もいらっしゃると思います。インプラントの治療後、細菌感染によって歯肉や歯周組織に炎症が起こることをインプラント周囲炎と言います。周囲炎は初期段階では痛みなどがないため、自覚症状がでる頃には重症化していることもあります。
 
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インプラント周囲炎を予防するには?

  • 正しいブラッシング方法で日頃から効果的なプラークコントロールを行う
  • 医師の指示に従って、定期的な通院(メンテナンス)を継続する
  • 喫煙や食習慣など、インプラント歯周炎のリスクを高める生活習慣を改める

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    佐藤誠歯科医院ではインプラント周囲炎を含めた口腔内の予防、健康のために定期的なメンテナンスを推奨しています。ブラッシング指導も行っていますので、ご自身の磨きかたに不安がある方は診療スタッフにお声がけください。
     
     

    とても嬉しいコラボレーション。

    先日のことですが、秋田県でご活躍されている竹田先生に佐藤誠歯科医院へ来ていただきインプラントフルマウスオペをしていただきました。
    当院では定期的に外部の歯科医師、歯科技工士などを招いて合同勉強会を開催しています。治療はもちろん、患者様への治療説明、アフターケアまで共有・体感できるのは、私たちにとっても大きな刺激になるとともにとても勉強になります。そして歯科医師、診療スタッフ同士の交流もとても価値のある大切な時間です。

    今回、私は麻酔医として竹田先生とコラボレーションさせていただきました。


    治療の際に歯科医師の経験・技術はもちろん重要ですが、歯科医師や専門スタッフ、診療スタッフとのスムーズな連携こそ重要になってきます。連携のとれたチーム医療は、患者さまへの負担を軽減し、高度な治療をご提供するために不可欠といえるでしょう。

    今回のオペはとても最高なものになりました。
    竹田先生のチームから学んだこと、いただいた刺激を私たちも日頃からの治療に活かしていければと思います。
    「IMPLANT TEAM」と印字されたユニフォームかっこいいですね!

    今度は竹田先生のクリニックへお邪魔しようと思います。

    予防歯科は『知る』ことから始まります。

    むし歯の原因、歯垢の正体とは。

    歯垢(プラーク)は、むし歯の原因となるミュータンス菌などの細菌のかたまりです。口の中に残った糖分から酸を作り出し、歯を溶かして穴を開けてしまいます。これが「むし歯」です。歯垢を残さずに磨くことはむし歯の原因を取り除く大切なケア。歯垢には粘着力があり、うがいだけでは落とせません。食後や寝る前にしっかり歯垢を取り除くためには、歯みがきが大切なのです。

    実は、思っている以上に多いみがき残し。

    歯垢を取り除くためには正しく歯ブラシを使うことが基本です。ですが、自分ではしっかり磨いているつもりでも、歯と歯ぐきの間の歯垢については、約8割の人がみがき残しが多いというデータもあります。

    みがき残ししやすいところこそ丁寧に。

    では、どんなところに歯垢は残りやすいのでしょう。歯並びが凸凹しているところや歯が重なって生えている(そう生)ところは、歯ブラシの毛先が届きにくい部分です。最近は歯並びが悪い人が多く、日本人の役半数にそう生があります※1。歯垢の残りやすい部分こそ、しっかり注意してケアしましょう。
    ※1.『歯科疾患実態調査』厚生労働省

    みみがき残しのケアには、フロスやワンタフトブラシを使ってみましょう。

    歯ブラシが届かない歯と歯の間には「デンタルフロス」を使い、毎日のケアでしっかり歯間の歯垢も取り除きましょう。また、奥歯や歯並びの悪いところのみがき残しには、歯垢をピンポイントで狙える「ワンタフトブラシ」がオススメです。自分の歯の状態に合わせたアイテムと適切な使い方を知るために、歯科医院などで定期的にセルフケアの指導をしてもらいましょう。

     

    意外と多い二次カリエス。

    我慢できない歯の痛み。

    虫歯治療で『痛み』という症状が緩和して詰め物などの処置をすると「もう一生虫歯には悩まされない!」くらいの安心感が生まれますよね。

    実は詰め物が入った後でも、油断していると詰め物の下で虫歯が進行していることがあります。これは二次カリエスと呼ばれ、以前治療した歯が詰め物と歯のわずかな隙間から知らず識らずのうちに再び虫歯になってしまうケースです。

    歯科医院の治療の中で意外と多いのが二次カリエスの患者さまです。

    以前治療した際に神経をとっている歯の場合は痛みも感じないため、進行していても気がつきにくいという落とし穴もあります。

    二次カリエスを防ぐためには、治療精度の高い歯科医院を選ぶこと、お口の中の環境を隅々まで清潔に保つことと、定期的に歯科医でチェックをしてもらうことが大切です。

    治ったから終わりというわけではありません。歯科治療は自身の口腔内の状態を知る良い機会捉えて、これから健康な歯を保てるように意識するスタートラインなのです。

    定期的に歯科医に診てもらっていると、治療した歯が健康を保てているか、二次カリエスに侵されていないかをチェックしてくれます。定期検診が大切ですとお伝えするのはこういうことなのです。治療を繰り返し、どんどん自分の歯を削っていくなんてことにならないためにも、日頃のセルフケアも心がけたいですね。

     

     

    12月の休診日のお知らせ

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    12月は忘年会やクリスマス、大掃除やお正月の準備など、みなさまお忙しい日々を送られているのではないでしょうか。新年を迎えるにあたり、大掃除と一緒にお口のクリーニングはいかがでしょうか?

    佐藤誠歯科医院ではPMTC(ピーエムティーシー)というプロによるお口のクリーニングも好評いただいており、まだ体験していない患者さまにもおすすめしています。PMTCは歯科専用の機械を使って徹底的に歯の汚れを除去します。タバコのヤニによる歯の黄ばみなどの着色汚れや虫歯予防、歯質の強化などメリットがあります。

    「口の中がすっきりした」「歯がツルツルして気持ちが良い」という患者さまからの感想をたくさんいただいております。PMTCを受けたことのある患者さまは定期的に受ける方が増えているのも、衛生士としてとても嬉しいです。

    お口の中をすっきりキレイにして新年を迎えてみませんか?

     

    さて、12月の休診日のお知らせです。
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    【通常休診日】毎週 木曜・日曜・祝日
    3日、6日、10日、13日、17日、20日、23日、27日
    ※ 23日が祝日のため、その週の木曜日は診療いたします。
    【矯正歯科(祝日診療日)】
    23日は近藤 麗先生の矯正診療日となりますので、
    矯正相談や矯正治療をご希望の方は、ご予約ください。
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    【年末年始の診療について】
    年内は12月30日15時まで診療致します。
    12月31日〜1月3日までは休診とさせていただきます。
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    毎年のことですが、年末は混み合いますので定期検診やお口のクリーニングご希望の方は早めにご予約をお取りくださいね。スタッフ一同こころよりお待ちしております。

    メタルフリーへ

    あなたのお口の中に銀歯は入っていませんか?
    再度虫歯になり、やり直しなど多くないですか?

    金属アレルギーもなく審美的に優れているセラミック治療はオススメです(^^)
    精度や接着方式の違いにより二次カリエス(虫歯)になりにくいので長くもってくれます!

    審美性
    審美性

    小さい物から大きい被せ物まで、自由自在に作れます♪

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    blogでもポツポツと症例を載せてますが、興味ある方には当院の症例集をご覧いただけます(^^)
    自信をもってオススメできる治療です!
    この機会にお口の中をメタルフリーにしてみませんか♪

    50代からの審美治療

    昨年は大変お世話になりました。
    本年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。

    今回は久しぶりに症例でも書こうかと思います(^^;)
    患者さんは50代男性、詰め物がとれたとのことです。下記画像はセット前のセラミックの被せものです。

    審美歯科
    審美歯科
    before
    before
    after
    after

    今回は上の前歯数本をセラミック修復していことになりました。やはり歯が綺麗なだけで印象が全く違います。

    after2

    歯茎のラインが気になるところですが「唇に隠れるところなのとそこまでの治療はしなくてよい」という患者さまの要望でここまでにしています。

    最初の状態と比べると雲泥の差ですね。
    この先もメンテナンス等にいらしていただければ長く使っていただけると思います(^^)
     


    ope
    来月の予定ですが当院でドクター向けにライブオペを行うことになりました!まだ症例については決まっていませんが(^^;) アドバンスな内容のオペを予定しています。
    モニターになっていただける方も募集します。希望者がいればモニター価格で施述させていただきます!